先日4人目にして初めてニューボーンフォトを撮ってきました。天使のように可愛い写真が撮れて満足だったんですが、思いもよらない出来事がありました。自分の中では『ニューボーンフォトを撮影できる』=『新生児の知識がある』と思い込んでいたので、ありえなさすぎる行動にはかなり衝撃を受けました。同じ体験を他の方にしてほしくないので、僕がニューボーンフォトを撮影する前に知っておくべきだったことをまとめていきます。
結論から言うとニューボーンフォトを撮影する上で、スタッフ・カメラマンを見極めることがとても重要です。なぜかというと先日ニューボーンフォトの撮影に行った際、
生まれたばかりの娘の口にカメラマン(男性)が指をくわえさせました。
ニューボーンフォトはとても可愛くて神秘的で一生に一度しか撮影できないのでおススメですが、産まれたばかりで免疫力がない新生児なので注意点が多いです。実体験をもとにサービス・カメラマンを選ぶ際の注意点をまとめていきます。もしニューボーンフォトの撮影を検討している方は最後まで読んでいただけるとうれしいです。
ニューボーンフォトとは
ニューボーンフォトとは、生後3週間程度までの生まれたての姿を残す写真のこと。赤ちゃんがお母さんのお腹の中にいたころの状態に近いため、胎内にいたときのポーズを写真に収めることができます。
生後間もない方が眠りが深く、お腹にいる時の体勢をしても落ち着いてくれます。一方、生後3週間を過ぎるとお腹にいる時の体勢をさせても足を伸ばそうとして撮影が困難になります。なので写真を撮るなら生後5〜10日がベストとされていて、本当にわずかな期間でしか撮ることのできない貴重な一枚です。
ママのおなかの中から出てきた姿を残せるとして、注目を浴びているものがニューボーンフォトです。
ニューボーンフォトの魅力、メリット
ニューボーンフォトの魅力の1番はやはり「お母さんの胎内にいたときのポーズを写真に収められること」です。
生後すぐの赤ちゃんは、体内にいたときのように丸まったポーズでの撮影がしやすく、膝を曲げて丸まった形ですやすやと眠っている姿はニューボーンフォトの定番ポーズになっており、その姿は神秘的でとても可愛いです。
また、妊娠・出産の思い出を振り返るきっかけにもなり、苦しい出産を乗り越えたママへのご褒美でもあります。
信じられない実体験
体験談の前に撮影の流れを簡単に説明するとニューボーンフォトは基本子供が寝ている状態で撮影します。なのでもし起きた場合は1度撮影を中断。寝たら撮影を再開する。この繰り返しで撮影を進めていきます。
それでは体験談に入ります。
撮影はスタジオを貸し切りにするため18時から撮影を始めました。ポーズは全部で4ポーズ撮ってもらうように依頼しました。1ポーズ目が終わったところで娘が起きたので1度授乳をしてまた寝かしつけて撮影を再開しました。その後、2ポーズ、3ポーズまで終わり、最後の4ポーズ目を撮ろうとしたときにまた娘が起きました。授乳をして寝かそうとするものの、なかなか寝る気配もなく、時計を見ると21時前だったので4ポーズ目は諦めよってなり、カメラマンに伝えた所『撮影できるかわからへんけど、せっかくなんで起きたままで撮りましょか?』と言ってくれたので、夫婦で話し合い撮ってもらうことにしました。起きたままで寝転ばすと泣き出す娘。そして口がさみしくなりおっぱいを探し始める娘。
やっぱり無理かと思ったその時、カメラマンの男性は手を娘の口に持っていき指をくわえさせました。
本当に衝撃的なことで、楽しいはずの撮影が一瞬で怒りへと変わりました。
ニューボーンフォトのデメリット、注意点
神秘的で可愛い写真を残せるニューボーンフォトですが普通の撮影と違って、生まれたての赤ちゃんを扱うのでその分注意点がたくさんあります。同じ体験をしないためにもしっかりチェックしてください。
①新生児はデリケート
赤ちゃんはデリケートです。その内の新生児の期間は特にデリケートで必要以上に配慮が必要です。可愛い写真を残したい気持ちはわかります(僕がそうでした)。ですが、やはり1番は産まれてくれた子供の存在です。子供が危険な目にあわないように気持ちが先走らないようにしてください。
②カメラマンが赤ちゃんに対する専門知識があるか
日本では『生後1か月』は外出を控えるようにとされています。そのこともあり、撮影は自宅に来てもらう出張撮影サービスが主流です。最近ではスタジオでニューボーンフォトを撮影できる所も増えてきており、撮影の際は貸し切りの状態で撮影してくれる所もあります。
しかし、必ずしもカメラマンが専門知識があるとは限りません。
ここで抑えておきたいポイントは2つ!
- 安全性について信頼できるか
- 撮影技術以外に新生児の知識、経験が必要
1.安全性について信頼できるか
カメラマンには撮影技術だけでなく、新生児の知識、経験が必要になります。普段の撮影よりも細かいところにまで神経を使わないといけないので対応できるカメラマンはまだまだ少ないようです。
2.撮影技術以外に新生児の知識、経験が必要
赤ちゃんのポージングは、スタッフやカメラマンが行います。ポージングはもちろん、赤ちゃんに負担がかからない体勢、撮影の時間、温度など様々な知識や経験が必要になります。
一歩間違えれば取り返しのつかない時期なので、新生児を理解している専門家が同伴するサービスやカメラマン自身が経験や資格があるサービスを選びましょう。
③ カメラマン、スタッフの体調管理は万全か
大人にとって軽い風邪でも、新生児にうつってしまうと重い症状になる可能性があります。なので体調管理をしっかりしているところか確認しましょう。
サイトを確認すると、『スタッフが体調を崩した時は撮影を延期又はキャンセルさせてもらいます』などの対応が書いているので、必ずチェックしましょう。記載されていなければ電話で確認しましょう。
事前の対応やサイト・口コミなど、さまざまな情報から判断して安心できるサービス・カメラマンを選ぶようにしましょう。
④ママの体調管理にも注意が必要
子供はもちろんですが、ママの体調も気をつけておきましょう。ニューボーンフォトの撮影は撮る衣装の数にもよりますが、3~4時間ほどかかります。長時間の撮影は体に負担がかかります。特にママは出産での負担がまだ残っている時期でもあります。『退院したから大丈夫!』と思わずに無理をしないようにしましょう。実際に僕の嫁は大丈夫!だと思ってやっていましたが、体に負担がかかったようで次の日少し体調を崩してしまいました。子供の体調を気にしがちですが、ママの体調も気にかけましょう。なので、ママの体調も気にしてくれるスタッフ・カメラマン選びも重要です。
なかなか見極めが難しいですが、口コミを見ると書いている場合があるので事前に口コミを見ることをオススメします。
まとめ
ニューボーンフォトは神秘的で可愛く撮影してもらえたので良かったと思っています。ただ、何かあってからでは取り返しのつかないことになる可能性も十分に考えられるので、産まれてきてくれた子供を守るためにもしっかりサイト、口コミでサービスの内容やカメラマンの情報を調べて下さい。
ちなみに娘のニューボーンフォトの写真はこちら↓↓
ちょーかわいいです(笑)
4人目にして初のニューボーンフォト❤️
— tsuyoパパ@26歳4人のパパ (@ttttan10) 2020年7月9日
可愛すぎた😆❤️ pic.twitter.com/s2uGUcgaU7